結婚指輪を左手につける意味ってあるの?そもそも由来や歴史も知らないな…
ここでは結婚指輪の意味や、つけるようになった由来を紹介します。
結婚指輪の意味を知ることで、より結婚指輪が大切なものになりますよ。
結婚指輪の意味は?
結婚指輪は「永遠に途切れることのない愛のある絆」が意味。
結婚式の際に、新郎新婦が交換することで、夫婦として絆をもって生きていくという意味を表すとされています。
一方で、エンゲージリングである婚約指輪は「愛の証」が意味になっています。
婚約指輪は大きなダイヤモンドや誕生石をつけ、華やかなものが多いですね。
結婚指輪は男女ペアでつけるため、デザインもシンプルなものが多く、日常生活で傷がつきにくいものが多く選ばれています。
結婚指輪を左手薬指につける意味は?
結婚指輪は左手の薬指につけるのが一般的ですが、その理由はご存知でしょうか?
古代エジプトの言い伝えにヒントがあるとされています。
言い伝えによると、心臓は人間の感情を司る場所とされており、左手の薬指は心臓につながる血管があるとされていました。
感情を司る心臓に繋がっている薬指に指輪をつけることで、相手の心を掴んで、結婚の誓いをより強固なものにするという理由があるようです。
なんとなく左手の薬指につけていた結婚指輪ですが、古代から意味あるものとされていたんですね。
結婚指輪の由来や歴史は?
結婚指輪が生まれたのは古代ローマ時代とされています。
当時のローマ教皇が、相手との約束を守る誓いの印として指輪を使い始めたのがルーツで、いつの間にか相手との結婚の誓いとして使われるようになったのだとか。
結婚指輪や指輪交換が日本に伝わったのは、明治以降にですが、当初はあまり浸透せず、西洋化が進んだ第二次大戦以降に浸透し始めました。
今では、結婚式では見ないことがほぼない指輪交換ですが、日本で始まったのはつい60〜70年前と最近なんですよ。
結婚指輪の意味や由来まとめ
気になる結婚指輪の意味や由来のまとめです。
- 結婚指輪の意味は「愛のある絆の証明」
- 結婚指輪はローマ時代に始まった
- 日本で浸透したのは60〜70年前と最近
結婚指輪の意味や由来を知るのは初めてと言う人も多かったと思います。
意味や由来には諸説ありますが、総じて「愛」や「絆」を証明されるもの一致しています。
なんのために結婚指輪をするのか、左手の薬指にする理由がわかると、より結婚指輪を大切にしたくなりますね。
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